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夏の甲子園を見に行こうと日程を調べたら、「朝の部」「午後の部」という見慣れない言葉が出てきて戸惑った方もいるのではないでしょうか。夏の甲子園の2部制は、暑さの厳しい時間帯を避けるために、1日の試合を朝と午後に分けて行う仕組みです。2024年に始まり、2026年の第108回大会で3年目を迎えました。
この記事では、日本高等学校野球連盟(日本高野連)と阪神甲子園球場の公式ページに載っている第108回大会の要項を中心に、2部制の分け方、観客の入れ替え、試合が長引いたときや雨の日のルールを整理しました。大会後に報道された熱中症疑いの件数もあわせて紹介しますので、来年の観戦計画を立てるときの参考にしてみてくださいね。
夏の甲子園の2部制とは?2026年の仕組み
まずは、2026年の大会で2部制がどんな形で行われたのかを確認しておきましょう。日付によって試合の始まる時間が違うので、「何日目がどの形だったのか」を押さえておくと、来年の日程表も読みやすくなりますよ。
朝の部1試合と午後の部3試合
第108回全国高等学校野球選手権大会は、2026年8月5日から22日まで、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれました。日本高野連の入場券ページによると、観客の入れ替えを伴う2部制が行われたのは、大会第3日の8月7日から第8日の8月12日までの6日間です。この6日間は、午前8時に始まる「朝の部」で1試合、午後1時30分に始まる「午後の部」で3試合が組まれていました。朝の部が終わると観客がいったん全員退場し、午後の部の観客と入れ替わる流れです。大会には北海道と東京から2校ずつ、45府県から1校ずつの計49校が出場し、3回戦2日目、準々決勝、準決勝のそれぞれ翌日に休養日が1日ずつ設けられていました。
午後の部の3試合は、予定では午後1時30分、午後4時、午後6時30分の開始でした。つまり、1日4試合ある日でも、昼前から昼過ぎにかけての時間帯には試合を入れない組み方になっていたわけです。阪神甲子園球場の日程表では、朝の部の日の開場は午前7時と書かれていました。日本高野連の大会日程に残る実際の開始時刻を見ると、8月7日は朝の部の第1試合が8時02分、午後の部の第2試合が13時32分、第3試合が16時15分、第4試合が18時58分に始まっています。前の試合の長さによって、後ろの試合ほど予定より遅れていくことが分かりますね。
2部制の6日間以外にも、暑い時間を避けた日程が組まれています。朝日新聞の告知記事によると、第1日の8月5日は午後4時から開会式、午後5時半から第1試合のみ、第2日は午後4時から2試合でした。第9日と第10日は午後1時半から3試合を続けて行う形です。朝日新聞は、午後だけの開催日も含めて、2部制の時間帯での実施は10日間に広がったと伝えていました。
一方で、3回戦が始まる第11日以降は2部制ではありません。3回戦と準々決勝は午前8時から4試合、準決勝は午前8時から2試合、決勝は午前10時開始の予定でした。同じ大会の中でも、前半は朝と午後に分かれ、後半は朝から続けて試合をする、という2つの形が混ざっていたことになります。日程表を見るときは、日付ごとの開始時刻と「観客入れ替え」の欄を必ずセットで確認しておくと安心です。
3年目で形が変わった理由
2部制は、2024年の第106回大会から始まった取り組みです。朝日新聞の記事によると、2024年は1回戦に限って3日間、2025年は5日間(予定は6日間でしたが、雨天中止で1日短くなりました)で行われました。2024年の導入が決まったとき、スポーツニッポンは「4試合日の2部制へ布石」という見出しで、大会本部が課題を洗い出したうえで、全日程での導入に強い決意を見せていると伝えていました。少しずつ日数と形を広げてきたのが、ここまでの流れです。2025年は午前に2試合、夕方以降に2試合という組み合わせだったのに対し、2026年は午前1試合、午後3試合の形に変わっています。阪神甲子園球場の2025年の案内を見ると、当時は「午前の部」と「夕方の部」という呼び方で、午前の部は8時と10時30分、夕方の部は16時15分と18時45分に試合を始める予定でした。2026年は呼び方も「朝の部」「午後の部」に変わり、午後の試合が始まる時刻が3時間近く早まったことになります。
なぜ午前の試合を1つに減らしたのかについて、朝日新聞は大会の運営委員会での説明を伝えていました。過去3年の、2部制ではない4試合の日で選手の熱中症疑いを調べたところ、第2試合が計42件と、ほかの試合より多かったそうです。午前に2試合を行うと、第2試合の時間帯に気温が上がっていき、試合の後半になるにつれて「きつい」という声が現場から出ていたことも理由に挙げられています。
そこで2026年は、第2試合の開始を午後1時30分に移しました。産経新聞は、過去の大会で選手の熱中症疑いが多かった午前10時半から午後1時ごろの試合開始を避けたと報じています。昨年まで「暑さの厳しい時間」として避けていた午後の早い時間帯に試合を入れることになりますが、朝の試合を早く終わらせて、もっとも負担の大きかった時間帯の試合をなくす、という考え方なんですね。
形が毎年変わっているのは、その年の結果や現場の声を見ながら調整しているからだと考えられます。2025年と2026年では、朝の部の試合数も、午後の部の開始時刻も違いました。来年以降も同じ形になるとは限らないので、「去年はこうだったから」と思い込まず、大会前に発表される要項で、その年の2部制の日数と時間を確かめてから予定を立てるのがおすすめです。
観客の入れ替えで気をつけること
2部制の日に観戦するときにいちばん戸惑いやすいのが、観客の入れ替えです。チケットの買い方と、朝の部が終わったあとの動き方の2つに分けて見ていきましょう。
1日通して見るにはチケット2枚
2部制の日は、入場券が「朝の部」と「午後の部」に分けて販売されていました。日本高野連の入場券ページには、その日の全試合を見たい場合は、朝の部と午後の部の2枚の入場券が必要になると書かれています。入場券は券面に書かれた観戦予定日と、対象の部に限って有効な指定席券です。朝の部の券で午後の部の試合を見ることはできないので、買うときに部を取り違えないよう注意してくださいね。
料金も部によって違いました。2026年の大会では、入場料金が「カテゴリーA」と「カテゴリーB」の2種類に分けられています。カテゴリーBは8月5日と6日、8月7日から12日の朝の部が対象で、カテゴリーAは8月7日から12日の午後の部と、8月13日以降が対象です。たとえば中央指定席は、カテゴリーAが4,800円、カテゴリーBが1,500円でした。朝の部は1試合しかないぶん、料金も低めに設定されていたことが分かります。こども料金は4歳から中学生が対象で、たとえばライト・レフトの外野指定席はカテゴリーAのこどもが200円、カテゴリーBのこどもが100円でした。
前売り券は全席指定で、チケットぴあ、ローソンチケット、あさチケ、甲チケの販売サイトや、コンビニの店頭で売られていました。8月5日から12日分は7月16日の午前10時からネットでの販売が始まり、発売初日は1人につき各日程(各部)1席種しか買えない決まりです。入場券は1人1回6枚まで購入できます。
当日券の売り方にも、2部制ならではの決まりがありました。当日券は前売りで残席に余裕がある場合に限って売られ、販売は開門時刻からです。ただし、8月7日から12日の午後の部の当日券は、朝の部の当日券と同じ時刻に売り出すと案内されていました。午後の部を当日券で見たい人も、朝早くから売り場に並ぶ必要があったわけです。前売り券が完売した部では、当日券は売られません。
X(旧Twitter)でも、2部制の初日にチケット関連のアカウントが「朝の部と午後の部は別のチケットが必要です」と注意を呼びかける投稿をしていました。去年まで1枚で1日見られた感覚のまま行くと、思わぬところでつまずきやすいポイントです。「朝から全部見たい」のか「午後の部だけでいい」のかを、チケットを取る前に家族や友人と決めておくと迷わずにすみますよ。入場券を買ったあとの日程(部)や席種の変更、払い戻しは原則できないと案内されているので、なおさら最初の選び方が大事になります。
朝の部のあとは全員退場
朝の部が終わると、観客は全員いったん球場の外に出ることになります。日本高野連と阪神甲子園球場のどちらのページにも、午後の部の入場券を持っていても、球場内に残ることはできないと書かれていました。さらに、大会全体の注意事項として、球場をいったん出てからの再入場もできません。朝の部と午後の部を続けて見る人も、一度外に出て、午後の部の入場券で入り直す流れになります。
午後の部から見る人には、来る時間についての注意もありました。公式ページでは、午後の部を見る人は試合開始の予定時刻に合わせて来場し、早めの来場は控えてほしいと呼びかけています。理由は、朝の部の観客が退場する時間と重なると、球場の周りが混み合ってしまうからなんですね。午後の部の席を確保しているなら、早く着きすぎないように移動の時間を組むのがよさそうです。
入れ替えの間をどこで過ごすかも、考えておきたいところです。甲子園球場にはロッカーや手荷物預かり所がなく、荷物は自分の座席スペースに収まる範囲で持ち込む決まりになっています。朝と午後の両方を見るなら、荷物を持ったまま外で数時間を過ごすことになるので、荷物はできるだけ少なくまとめておくと楽ですよ。球場周辺は全面駐車禁止なので、車の中で休むという方法もとれません。
遠くから行く人は、朝の部に間に合うかどうかも確認しておきましょう。ニュースサイトSirabeeは、タレントの伊集院光さんがラジオで甲子園観戦を語った内容を紹介していました。それによると、伊集院さんは朝の部が午前8時開始のため、東京から朝いちばんの新幹線に乗っても間に合わないと考え、午後の部から見ることにしたそうです。前泊しない限り、遠方からの日帰りでは午後の部に絞るほうが現実的な場合もあります。
入れ替えの時間を、家や宿で過ごすという選び方もあります。NHKの高校野球の公式アカウントは、大会の開幕時にテレビとラジオで全試合を生中継し、NHK ONEでも配信すると案内していました。Xでは、入れ替えの合間にバーチャル高校野球のライブ配信番組に出演すると告知する投稿も見られました。現地で見る部と、中継で見る部を分けるのも、暑い日の過ごし方のひとつです。
試合が長引いたときと雨の日のルール
2部制の日は、朝と午後の間の時間を確保するために、試合が長引いたときの決まりが細かく決められていました。雨で日程がずれた場合の扱いとあわせて確認しておきましょう。
11時を過ぎたら継続試合になる
日刊スポーツの記事によると、日本高野連と朝日新聞社は2026年6月5日の臨時運営委員会で、2部制の時間帯の継続試合の運用を発表しました。観客の入れ替えがある日の第1試合、つまり午前8時開始の朝の部の試合は、原則として午前11時で継続試合とします。午前10時45分の時点で試合が終わっていない場合は、主催者と甲子園球場が協議して、どのイニングまで続けるかを判断する仕組みです。
継続試合とは、試合を途中で止めて、別の日にその続きから再開する方法のことです。朝の部が延びると、観客の入れ替えや午後の部の開始に影響が出てしまいます。そこで、朝の部の試合には終わりの目安となる時刻が決められていたわけですね。入場券ページにも、朝の部は11時の時点で試合が終わらないと判断される場合、原則として継続試合とすると書かれていました。ちなみに阪神甲子園球場の2025年の案内では、午前の部が13時45分の時点で終わらない場合に継続試合とするとされていたので、朝の部の区切りは前年よりかなり早い時刻になったことが分かります。
夜の試合にも決まりがあります。第2日以降は、試合が午後7時30分を過ぎて終わった場合、その日の次の試合は行いません。また、いったん始めた試合は原則として最後まで行いますが、午後10時を過ぎる見込みになったときは続けるかどうかを協議するとされています。日刊スポーツによると、2025年は「午後1時30分と午後10時を過ぎたら新しいイニングに入らない」という方針でしたが、2026年は運営側の判断の余地を広げる形に変わったそうです。
午後の部の最後の試合は、予定でも午後6時30分開始のナイトゲームです。前の試合が延びれば、終わる時刻はさらに遅くなります。日本高野連の入場券ページには、青少年愛護条例により、満18歳未満の人とその同伴者は23時までに帰るようにという注意も書かれていました。子どもと一緒に最後の試合まで見る場合は、帰りの電車の時間もあらかじめ調べておくと安心です。
観戦する側にとって大事なのは、これらのルールが払い戻しにも関わる点です。入場券ページの払い戻しの項目には、観戦予定日(部)に予定されていた試合が1試合だけの場合、その試合が中止または継続試合になったときは払い戻すと書かれていました。朝の部は1試合だけなので、もし11時で継続試合になれば、払い戻しの対象になり得るということです。払い戻しは購入(発券)した店舗で、中止の翌日午前10時から2週間以内と案内されていました。
雨で順延すると2部制にならない
雨で日程がずれたときの扱いにも、2部制ならではの注意点があります。日本高野連の入場券ページには、朝の部と午後の部に分けて観客を入れ替えるのは8月7日から12日だけで、雨天中止などで日程が順延しても、8月13日以降は朝の部と午後の部に分けずに試合を行うと書かれていました。その場合は、観戦予定日の入場券で、その日のすべての試合を見ることができます。
実際に、2026年の大会でもこのルールが使われました。日本高野連の大会日程の記録を見ると、8月12日は朝の部の第1試合と、午後の部の第2試合、第3試合が行われ、第4試合は13日に順延されています。そして13日は、2部制ではない形で午前10時31分から4試合が行われました。当初の予定表では13日は午後1時30分から3試合だったので、開始時刻も試合数も変わったことになります。
Xでも、大会中に「12日の午後の部が雨で中止になれば、13日に2部制ではなく通しで開催される」と、このルールを確かめる投稿が見られました。13日の入場券を持っていた人にとっては、見られる試合が増える形になります。反対に、12日の入場券を持っていた人は、見るはずだった試合が別の日に移ってしまうこともあるわけです。
開会式の日の雨にも、別の決まりがありました。入場券ページによると、8月5日と6日の両日が雨天などで順延になった場合、開会式は8月6日に関係者のみで行い、6日の入場券を持っていても入場できません。その場合、6日の入場券は払い戻されると書かれています。また、雨天順延で観戦予定日が休養日になった場合も払い戻しの対象です。
払い戻しの条件は、部ごとに考えるのがポイントです。入場券ページによると、観戦予定日(部)に予定されていたすべての試合が雨天などで中止になった場合は払い戻しの対象になります。一方で、その部で1試合でも勝敗が決まったあとに、残りの試合が中止や継続試合になっても、払い戻しはありません。また、雨天等の状況によっては、朝の部か午後の部のどちらか一方だけの開催になる場合もあると案内されていました。雨の予報が出ている日は、主催者の発表をこまめに確認しておくと安心です。
2部制で暑さ対策はどう変わった?
最後に、2部制を取り入れた結果、暑さの面でどんな変化があったのかを見ておきましょう。選手と観客では、受け止め方が少し違っていたようです。
選手の熱中症疑いは9件に減った
大会本部は、2部制の期間を終えた2026年8月15日に、熱中症疑いの発生状況をまとめて報告しました。産経新聞によると、2部制で行った10日間の計33試合で、選手の熱中症疑いは計9件でした。前年の夏から10件減った数字です。内訳は第1試合が6件、第2試合が2件、第4試合が1件で、午前8時に始まる第1試合に多かったことが分かります。スポーツ報知の記事を紹介するXの投稿では、前年の同じ時期は19件だったとされていました。また、大会本部の報告を引用した投稿では、朝の部が6件、午後の部が3件(第2試合2件、第3試合0件、第4試合1件)と整理されています。
ただし、大会本部はこの結果を2部制だけの成果とは見ていません。産経新聞の記事では、大会本部が台風による気温の低下に触れ、「2部制の効果だけとはいえない」と説明したと伝えられていました。選手がアイススラリーの摂取や着替えを徹底するなど、予防の意識が高かったことも要因に挙げています。
数字を見るときは、試合数の違いにも注意が必要です。朝の部は6日間で1試合ずつなので、試合数は6試合しかありません。その6試合で6件が出ているので、数のうえでは朝の時間帯の試合に多く集まった形です。逆に午後の部は、試合数が多いわりに件数が少なめでした。午前8時でも夏の甲子園は十分に暑いということが、この内訳から読み取れます。Xでも、「今年は酷暑日が少ないから判断が難しい」という感想が見られました。
2部制とあわせて、試合の中での暑さ対策も続けられていました。日刊スポーツによると、2026年も前年と同じく、試合前のノックは5分間とし、希望すれば行わないことも選べる形です。5回終了時のクーリングタイムも、前年に続いて8分間とされていました。選手が体を冷やしたり、水分をとったりする時間を確保するための取り組みです。
一方で、課題も挙げられています。産経新聞によると、大会本部は課題として日程調整の難しさを挙げ、日本高野連の井本亘事務局長は「よりベターな方法を考えていきたい」と話したそうです。継続試合や順延が起きると、朝の部と午後の部に分かれた日程を組み直す必要があり、運営側の負担も大きくなります。2部制の形は、こうした結果を見ながら来年以降も見直されていく可能性があるので、次の大会の発表を待ちたいところです。
観客にとっての暑さは残る
観客の側では、熱中症疑いの数は大きくは変わりませんでした。産経新聞によると、2部制の10日間で熱中症疑いのため救護室を訪れた観客は82件で、前年並み(86件)だったそうです。選手の試合時間は調整できても、スタンドで長い時間を過ごす観客にとっては、夏の日中の暑さそのものは避けにくいことが分かります。朝日新聞の大会告知では、2部制は出場選手と観客の両方の暑さ対策として説明されていました。それでも観客の救護室の利用が前年並みだったことは、観客一人ひとりの準備がまだまだ大切だということを示しています。
先ほど紹介した伊集院光さんも、午後の部に合わせて甲子園に向かったものの、ラジオで「1時半も暑いけどね!」と話していたとSirabeeは伝えていました。午後1時30分は、2部制で避けていた時間帯の直後にあたります。午後の部だから涼しいというわけではないので、観客は朝の部でも午後の部でも、暑さ対策をしっかり準備しておく必要がありそうです。伊集院さんは、以前は1日に4試合を見ることもあったものの、今回は「ずっと座ってるわけだから、フルは無理だな」と、見る試合を絞ったとも話していたそうです。
また、2部制ではない日程には、日中の試合も残っていました。決勝戦は午前10時開始の予定で、Xでは「2部制で避けていた時間帯に決勝をやるのは矛盾では」という趣旨の投稿が多くの反応を集めていました。3回戦以降は午前8時から続けて試合をする日もあるので、大会の後半に観戦する人ほど、昼前後の暑さに長くさらされることになります。
観戦の準備では、球場のルールも忘れずに確認しておきましょう。日本高野連の入場券ページによると、危険防止のため瓶と缶の持ち込みは禁止で、入場門での移し替えや紙コップの提供もありません。飲み物はペットボトルや水筒で用意しておくと安心です。体調が悪くなったときは、近くの係員や警備員に声をかけるよう案内されていて、大会期間中は球場の敷地内に救護室が置かれ、医師と看護師が対応する体制がとられていました。119番通報が必要なときも、自分の携帯電話ではなく、近くの係員や警備員に声をかけるよう案内されています。
まとめ:夏の甲子園の2部制で押さえる4つのこと
夏の甲子園の2部制について、2026年の第108回大会の要項と報道をもとに整理しました。最後に、観戦前に押さえておきたい点を振り返っておきましょう。
- 1つ目は、2026年の2部制は8月7日から12日の6日間で、朝の部1試合と午後の部3試合に分かれていたこと
- 2つ目は、1日通して見るには朝の部と午後の部の2枚の入場券が必要で、朝の部のあとは全員がいったん退場すること
- 3つ目は、朝の部は原則11時で継続試合となり、雨で順延した場合は8月13日以降は2部制にならないこと
- 4つ目は、選手の熱中症疑いは減った一方で、観客の救護室の利用は前年並みで、暑さ対策は欠かせないこと
2部制の形は年ごとに変わっているので、来年の観戦も大会前の要項を確かめてから計画してみてくださいね。